絵を描くのが得意ではない5歳児ちゃぼちゃん。
この日もしばらく悩んでいました。
風鈴のコーナーの隣には、子供が大好きな「ふわふわ」があって
(あの、空気がたっぷり入っている大型遊具です)
その遊び場に早く行きたい3歳児どさもんはさらさらっと描いて遊びに走っていきました。
「あたしはプリンセス描く」と描いたの、どう見ても丸めたティッシュ…。↓
まぁ、どさもんの裏側に私も絵を描きたかったのでそれを受け取り走っていくどさもんを見送りましたが、
その間も唸っているちゃぼちゃん。
遊びたくて描きたくないって言うのかなぁ。
ぐにゃぐにゃタコになるのかなぁ。
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そう思っていたら、ポツリ、と一言。
「ぼくね、スペクター(仮面ライダー)じゃなくて、ミニオン描こうと思う」
そう言って、悩みながらも描き出しました。
本当に一年で成長したなぁと思った瞬間でした。
発達相談へ行った事をブログに書いたとき、ネガティブコメントや、私が伝えたかった事が伝わらない文章力の問題でかなり悩みました。
その時の悩みが呪縛になって、
何かあると
「やっぱりそういう面があるからかなぁ」
「違う病院にも診てもらうべきなの?」
「ちゃぼちゃんに診断名をもらって療育に通うメリットってあるのかなぁ。」
ずっと悩んでいます。
悩むけれど、ちゃぼちゃんはそのうちにもどんどん前へ進んでいます。
『今は見守って、本当に困ったときに考えてもいいと思うな』
そう言ってもらえても私はしょっちゅう立ち止まる日々で。
でも、今目の前で
遊びに行きたい衝動を抑えて、目の前の課題に取り組む姿
それを見せてくれてとても嬉しかったです。
きっとこうやって園の生活もしているんだろうなぁ。
風鈴の絵を描きたかったのは私だけで、子供達を付き合わせた形でしたが。
嫌だって言わないで付き合ってくれて嬉しかったです。
ミニオンを描いて、後ろにはバナナを描く!と仕上げたちゃぼちゃん。
可愛いミニオンに更に感動した私です。
(まだまだ下手ですが、これでも描けるようになった方です)
↑見本がなくて、頭の中の記憶だけで描いたミニオン。
ちゃんとグローブしている!
↑このバナナにミニオンが乗るんだよ。と、バナナボートをイメージして描いたバナナ。
↑私はちゃぼどさマークを描きました。