ちゃぼちゃん(年長5歳男の子)
どさもん(もうすぐ3歳女の子)
ちゃぼパパ
ちゃぼママ
じぃじ
ばぁば
我が家はみんなで6人家族
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ちゃぼちゃんはこどもちゃれんじの六月号をとても楽しみにしていました。
何故なら、おじぎそうおせわセットが届くからです。
小さな植木鉢におじぎそうの種をまくためのキットが付いてきます。
土もついているので、届いた日からすぐにはじめられます。
五月の末には届いていたのですが、うちではちゃんと次の月に入るまでは開封しないのがルール。
じっと待っていたちゃぼちゃんですが…。
なんと、六月に入ってすぐにアデノウイルスに感染してしまいました。
プール熱で一週間もお休みすることになったちゃぼちゃん。
お熱が高い時にはおじぎそうの事も忘れて過ごしていましたが、
熱が下がったある日、
「おじぎそう!」
と思い出しました。
そうだね、さっそくやってみようか。
六月号の≪かんがえてはっけんえほん≫を読んでみると、育てる前に確かめることが書いてありました。
「おじぎそうは あたたかくないと めが でないよ。
おうちの ひとと そうだんして たねを まく ひを きめよう!」
…。
五月末はあんなに暑い日が続いていたのに、
六月に入ったら肌寒い日ばかり…。
やってみようと思った日も、あいにくの曇り空で、気温も低かったです。
ちゃぼちゃん、残念だけど、暖かい日を待とうか。
おじぎそうがちゃんと育たないと嫌だと考えたちゃぼちゃんは、
暑い日を待つことを受け入れました。
来る日も、来る日も、「今日も雨、今日も寒い」
でも、いよいよその日がやってきました。
「今日は朝から暑い!」
そう言ったじぃじの言葉を、ちゃぼちゃんは聞き逃しませんでした。
「今日は、暑い日!!ママ、おじぎそう!!!」
うん、そうだね、どさもんがいない時にやろう(園から帰ってからでいいか)
と答えようと思っていたら。
「どさもんまだ寝ているから、やるなら今だね!!」
と、ばぁば。
えー!、ばぁば、余計なことを…。
やる気のちゃぼちゃんは朝ご飯をぺろっと食べておせわセットを持ってきました。
たねまきの手順は六月号のえほんに載っています。
見ながら一緒に進めていたのに問題発生。
私が手順を見間違えて、水を土にかけてからつちをかき混ぜる、が正しいのに、
水をかけずに土をさんざんかき混ぜてしまった…!!!
だから朝からやりたくなかったんですよー。
働いていない脳みそを恨みながら、遅くなったけど水を入れて再度トライ。
ちゃぼちゃん、ごめんね、と謝ったら、
「いいよ、大丈夫!ほら、こんな感じ?」
と、間違えた私を責めることなく、土を混ぜ混ぜ。
ちゃんと土が膨らむかドキドキしましたが、水を含んで土が膨らんだので、やっと種まきです。
その後は問題なく、種まきは無事終了。
日に当てた方がいいので、外に出しておくことに。
そこで遅起きのどさもん登場です。
そうなんです。どさもんもおじぎそうの種植えを楽しみにしていたんです。
おせわセットが入った箱が、チェストの上に置かれていたのを知っていたみたいです。
いつもの場所に無いので、すぐに気づいて
「あれ?ない!」
あれはおにぃちゃんのだから、さっき植えたんだよ。
そう言うと、「ふーん」という感じで別に怒ってはいませんでした。
でも、これから毎日ちゃぼちゃんが水をやっているのを見て、
「私もやりたい!」
って言うよなぁ。
それで、水をやりすぎたらおじぎそうの芽が出る前にタネが腐っちゃう…。
慌てて午前中セリアに行って、丁度いい植木鉢とトレー、ネームプレートを購入。
小さな植木鉢には小さなトレーが付いていましたが、
どさもんが自分で運ぶには小さすぎるかな、
ちゃぼちゃんのおせわセットと同じくらいの大きさがいいのかな。
そう思って大きいトレーを買い足しました。
土はじぃじに畑の土を貰いました。
種は、こどもちゃれんじのおじぎそうおせわセットにたっぷり余分についてきたので、
ちゃぼちゃんと同じ種で、こどもちゃれんじのおせわセットを借りて、
ちゃんとえほんの手順を一緒に確認しながら
どさもんも種植をしました。
一緒にちゃぼちゃんのちゃれんじのえほんも、DVDも楽しんでいるので、
すごく嬉しそうでした。
これで、水やりはにぃちゃんの後に、じょうろを借りてどさもんも自分のおじぎそうにかけてやれます。
どっちが先に芽が出るかな?
楽しみです。