ちゃぼちゃん(年長5歳男の子)
どさもん(もうすぐ3歳女の子)
ちゃぼパパ
ちゃぼママ
じぃじ
ばぁば
我が家はみんなで6人家族
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連日発達障害グレーゾーンについて書いて来ました。
連日お騒がせして(と言っても、お騒がせというほどでもないですよね?どうですかね…)すみません。
私のブログに来てくれていた常連さん方はブログの方向性をいよいよこっちに定めるのかと思ったり
うんざりしている人もいるかもしれません。
ちょっと心配かけてしまった…。
と反省しています。
でも、どうしてもこの「発達障害グレーゾーン」という言葉を使っておきたかったんです。
ちゃぼちゃんを、発達障害グレーゾーンと言うのを私はしっくり来ていません。
でも、市の発達相談へ行って、発達の検査を受けて、役所の保健師さんに担当されて。
そうして定期的に園へ様子を見に行ってもらう子供は”発達障害グレーゾーン”なんですよ。
これをもし私が園に言われたときに、
「ではかかりつけの小児科でまず診てもらいます」
と答えていたら。
市役所に連絡は行かず、小児科の先生にも検査の必要はないよ、様子見だよと言われ、
グレーゾーンとして役所の保健師さんに担当されることもないんです。
この、危うさ。
選択する道次第で変わってきてしまう状況。
そういうこともあるんだと書いておきたかったんです。
発達障害グレーゾーンの子の中には定期的に発達相談へ通うように言われる子も中にはいるのかもしれません。
保健師さんに聞いたのですが、
市の発達相談へ行けるのは就学前の子供だけだそうです。(私の地域での話です)
では、小学校に上がったらどこに相談したらいいんでしょうかと尋ねると、
学校にいるスクールカウンセラーと、医療機関になると言われました。
今、ちゃぼちゃんを担当している市の保健師さんはずっと成長を見て行ってくれるわけではないんですね。
きっと、園に定期的に様子を見に行って、必要な子には再度相談へ来るか医療機関を進めるんだと思います。
そうして就学前に支援が必要な子たちを見つけるのが仕事の一つなのではないでしょうか。
ちゃぼちゃんはどうしていけばいいんですか?何が必要でしょうか?
と聞いても、
すぐにどうこうするという必要はなくて、でも、就学前にもし相談で聞いてみたいことがあれば、また予約してくれればいい。
後、園にどう言われているか、今後の事は園と相談して進めていくのがいいと思う。
と言われています。
今のちゃぼちゃんに受けられる療育とか、講習とか、そういうものはやはり無いんですね…。
それが、発達の検査で発達面に遅れはなく、一番低いところでも年齢より一歳上、
できるところでは9歳の力を持っている。
と診断された子の今の所の全てです。
別件で通っている大学病院の小児科の先生にも相談しました。
やはり、診断名を付けるレベルではないと言われました。(でも、この方は専門の先生ではありません。)
だけど、おかあさん、この子の特性を活かしてあげましょうね。
そう言われて、ハッとしました。
ちゃぼちゃんの発達の検査の結果を知れたという事は
ちゃぼちゃんの特性を知れたということなんだ!
医大の先生に、特性と言う言葉を使われて初めてそう気づきました。
これからの成長で、特性を伸ばしてあげなければな。
ちゃぼちゃんの知りたい!見たい!やってみたいを叶えてあげたい。
まだ早い、なんて事はないから、どんどん知りたい事はとことん調べさせたり一緒に考えたりして行こう。
発達相談へ行って、グレーゾーンの子となったのは特性を伸ばしていく一歩だったんだなぁ。
ちゃぼちゃんが今後どうなっていくのか、私にも予想はできません。
小学校でもやっぱりつまづきが目立ってしまって、
もう一度検査をして、
診断名が付くのかもしれません。
そうしたら療育も受けられて、特別な支援を得られるかもしれません。
でも、今は役所からも、園からも、
ちゃぼちゃんに支援級の席はないよ、普通級で折り合いつけていくんだよ
そう言われています。
これも、季節が変わって、冬にはやっぱり支援級も視野に入れましょうと言われるのかもしれない。
それは「普通にできないからダメ」なのではなくて、
「ちゃぼちゃんがちゃぼちゃんらしく生きていくため」の選択であると信じています。
昨日の記事で、私は当初の気持ちを強く書きすぎました。
それで、色んな方からおもいがけず心配してもらったり、アドバイスいただけたり、体験談もお聞きすることができました。
コメントや、ブクマでのご意見、本当にありがたいです。
ありがとうございました。
特に当事者の方の意見で「早く分かって対応できるのが、一番」という言葉を多くいただきました。
その通りだと思います。
具体的な支援を得られない現状で、園の先生と私は手探りで前に進んでいます。
それを他所に、ちゃぼちゃんは彼らしくのびのびやっております。
そののびのびの中で、ちょっとずつ、ちょっとずつ成長してくれています。
そして、海外出張中のちゃぼパパから
「ちゃぼは自分と、ちゃぼママの子だからさ、まぁ変わっていても仕方ないかなぁと思っているよ」
そう言われました。
そうだよね、だってブログタイトルにも、「どたばた」ってね。
自分で分かってるって事ですよね。
自分自身の日々がドタバタしているから、そんなタイトルを付けるんですよね。
そりゃ、その子供もドタバダですよね。
今日の記事で、ちゃぼちゃんの事を「発達障害グレーゾーン君」と言うのはしばらく使いません。
また、進展があったらその時は使います。
とりあえず、はだかんぼ事件からはまだ一度も泥んこ遊びができていないし、
スイミング事件の後も熱でスイミングをお休みしてしまっていてスイミング側と話もできずです。
これからもドタバタがんばります!
もし、「そうそう、どうなったの?」と気にかけてくれる方がいらっしゃったら。
ツイッターで聞いてくれればお答えできます。
(質問用メールの設置とか、全く手が付けられていないのでごめんなさい)
というか、ツイッターでは心の声ダダ漏れなので、
ちゃぼちゃんについて悩んでいる時はそういう内容つぶやいています。
これで気にかけて下さった方、また通常運転のブログにも遊びに来てくれたら嬉しいです。
いつもはこんな感じでなんてことないエピソードを綴っています。
www.chabodosa.click
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↓2017/01/24 現在のちゃぼちゃん↓
年長もいよいよ三学期。
担任との相性も良く、
最近では苦手だったドッジボールでもボールをキャッチできるようになったり
制作するのが大嫌いだった年中の頃はいったい何だったの?
そう言いたいくらい、制作大好きで沢山アイディアを出して取り組むようになりました。
相変わらず自由に振舞ってしまうこともあるけれど。
ちゃぼちゃんは、発達凸凹グレーゾーンというよりは
発達凸凹と、健常児との間の子と思うようになりました。
グラデーションで、どちらともいえない。
それが、うちのちゃぼちゃんだなぁと。
これはちゃぼちゃんの強みでもあるし
私の悩みのタネでもある。
しかし安心していくのではなく、もし、やっぱりどうにも健常社会の中でちゃぼちゃんが苦しそうだぞ。
そう思う事があったり、本人からそう打ち明けられるような事があったら
迷わず専門機関へ行こうと思っています。
今は、ちゃぼちゃんの成長をどこにでもいるママとして見守ろうと思います。