私がうら若き乙女だった頃、悩んでいた事があります。
めっちゃ声が高い
すごく高くて、いわゆるアニメ声なのです。
小学生の時に気付いてから、私は絶望しました。
だって、自分の事をブスの部類だと思っていたので、ブスが可愛い声とか許されないのでは…!
と。
えぇ、誰も気にしてねーよって事を真剣に悩み、すごく恥ずかしかったのです。
顔に似合わない声してってみんなに後ろ指指されてるのではと本気で考えていました。
どのくらい声が高いかって、クラスで内緒話したら、ほどなくクラス中にバレるという透き通る魅惑のボイス。
放送部だったのですが、アナウンスを入れると電波声過ぎて下級生が泣く始末。
これを私のセールスポイントだと思えるようになるのにはかなり時間がかかったのですが、それは、また別の機会に。
とにかく凄く声が高い。
でもこの声が便利な時があります。
そう、記事のタイトルの、セールス電話の応対です。
私は普通に出ているのに、短大生になっても成人しても
「お家の方はいるかな?」
「お家の人に伝えておいてね」
と、明らかに小学生に話しかけるようなセールスの相手。
ずっと、何故電話の相手は私を小学生と思うのだろうと不思議に思っていたのですが、
そうか、声で判断しているんだ!とある時気付きました。
それからは
- 「はい、◯◯です」と自信なさげに出る
- 相手が話し出すまでご用件をこちらから聞かない
- 相手が話し終わってもすぐに返答しない
- 「あー…」「えー…」と、相手の次の出方を待つ
- 『お家の人に変わって』と言われたら「いま、手が離せないんですけど…」か、「いません」と言う。
これで大体相手方が私の事を中学生か?くらいに勘違いしてまたかけ直すとか言い出します。
でもね、これ、子供を産んでからはあまり勘違いされなくなったんです。
私、子育て中にあまり出歩かなかった時期に、どうやら声のトーンを落としてしゃべる技術をやっと身に付けられたみたいです。
ママ友にも「声が高い」と言われたことが無いので、イメチェン大成功しているみたいです。
さっき、久しぶりにセールスのお兄さんに勘違いされたので、あ!そうだったなぁー、とブログに書いてみました。
多分まだ、ウルトラスーパー頑張ればアニメ声出ます。
でも、今の声のトーンを落としてしゃべる技術、高校生の頃に欲しかったなぁ。
ナレーションの大会に出たことがあるのですが、おばさんみたいな声の方が有利なんです。
あの頃の私に、頑張っておばさんみたいな声で挑めと言ってあげたい。
⬆私の声のイメージ(笑)
描いていたらどさもんが、可愛い!お姉さん?って聞いてきた…。
↓過去記事↓
ryutan1122.hatenablog.com
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