相変わらず自分の子供を過信しない私です。
人体図鑑が好きでも、世界の国旗と地図が好きでも、そんなの一時のこと。
来年の今頃にはすっかりサッパリ忘れちゃってるに決まっている。
そんな風に思っているので、じぃじばぁばがやれ天才だ、やれお利口だと手を叩いているのにじとっとした視線を送っています。
だってね、そんなお勉強じみたことを好きでもね、お支度はノロノロかめさん、トイレは寂しいからついて来て欲しい、ついでにウンチも拭いて欲しい、疲れたら抱っこして欲しい、隙あらばDVD観たい。
等々、そんな基本的生活面が幼い方が問題でしょ…!
母としては、そっちの方をもっと成長して欲しいわけですよ。
園生活でも、なかなか支度が出来ない、他のことに気が散って集中出来なかったり、やらなければならないことをやりたくなくなってしまうなどやや問題ありとして言われています…。
とにかく幼いのにプライドが高いところがあるのよね…。
出来ないなら、やらない!という考え方をしてしまっているので、そこを入学前までに直していきたい。
ちゃぼちゃんの課題です。
それだから、母はいくらちゃぼちゃんが人体に詳しくなろうが、計算が早くなろうが冷めているのです。
でも、ちょっと驚いたことがこの間ありました。
木曜日のある日の出来事です。
この週はちゃぼパパが出張で、家にいませんでした。
あれ?いつの間に曜日と、次の日、二日後、という考え方が出来るようになったのかな?
幼稚園のシール帳を見ながら、
「この日がお出掛けの日」
「この日はお休みの日」
などとブツブツ言いながら確認している姿は見ていたのですが、
私が、「パパは帰ってくるのは土曜日」
と言うのを聞いて、
今日が木曜日で、二日後は明後日で、その日が土曜日である。
ということを理解出来ているんだ~。へー。と思いました。
いつまでも赤ちゃんだなぁ、幼いなぁと思っていたけれど、考え方が少しずつお兄さんになっているんだな。
そう気付けたやりとりでした。