【節分】世間では、福を呼び込み鬼を追い出す日。
昔々のその昔、疫病が流行ったり、災いが続いたり。そういう良くない事を鬼と例えて、新しい季節が良い季節になるように願って始まったのが節分ですよね。
弱虫や、おこりんぼ、泣き虫や怠け癖。そうい弱い心の中の鬼を追い出そう!
なんて、子供に声をかけるお母さんも多いと思います。
ちなみに、豆をまいて年の数だけ豆を食べるだけが節分ではありません。
鬼が苦手な鰯の頭にヒイラギの葉っぱのついた枝を差した物を二つ用意して、ばってんを作るように重ねたものを、玄関先に飾るのも節分の風習です。
イワシも、ヒイラギも、豆も、鬼が苦手なものなんです。
豆は、お店でお面が付いている豆を買って来る人がほとんどですよね。
あれ、炒った豆ですよね。
何であのお豆かと言うと、生の豆だと投げた後、うっかり拾い忘れてしまったら芽が出てきてしまうからなんですって。
芽が出る=魔が出る。
また、鬼が来ちゃうって考えたそうです。
昔の人って、すごいよね、と、年中ちゃぼちゃんがよく言うのですが私もそう思います。
健康で幸せに暮らせるように色々考えていたんですよね。
最近では恵方巻きも、広い地域で食べられるようになりました。
でも、恵方巻きって太いし長い。
ハーフサイズなんてものが出回るようにもなりましたが、子供にはまだまだ大きい。
去年は結局細巻きの小さいものを更に切って食べさせました。
本当は、包丁で切ったら縁起が悪いですよね。
縁起を担ぐなら、サンドイッチのパンでロールサンドイッチを作って、それを食べるのがいいかなと思います。
それなら子供も大人も美味しく楽しく食べられますよね。
今年は、朝食をセルフサンドイッチバイキングにしておこうかな。
さて、タイトルの鬼を倒さないと大きくなれないちゃぼちゃんのお話。
実はちゃぼちゃん2月の頭にお誕生日があります。
節分の後なんです。
お誕生日を楽しみにしているちゃぼちゃんですが、2歳の時から、
「でも、鬼を倒さないと○才になれないからね」
と毎年言われています。
毎年、玄関先に来た鬼を退治するという大役を勤めなければならないのです。
この様子はビデオに撮りたくても、あっという間の出来事なので毎年失敗しています。
本当は、私が鬼役をやりたいのですが、まだどさもんが小さいのでちゃぼパパが鬼を勤めます。
これが、全く怖くないんですよー。
もっと、ガッ!と現れてくれと言うのですが、お面からちゃぼちゃんとどさもんの表情を見ると、とてもそんなことは出来ないと言うんです。
確かに去年、どさもんは豆も投げられず腰を抜かしていたし、ちゃぼちゃんは投げつけても投げつけても鬼がまた顔を出すのでプチパニックになっていました…。
玄関に足を踏み入れることも出来ず、ただ、チラっチラっと顔を出したり引っ込めたりする鬼…。
シュール過ぎて、大人は笑いをこらえるのに必死です。
今年は百均でアフロのかつらを用意して、鬼のパンツも履いてもらいたいと思っていますが、果たしてどうなるのか…。
ちゃぼパパのいる昼間にやりたいので、1月の最終日にあわてんぼうの鬼がちゃぼ家にやって来る予定です。
その後ははお菓子をたーくさんリビングに撒きます。鬼が去ると、お菓子の福が待っています。
そして、嬉しいお誕生日も来ます。
ちゃぼちゃん5才になれるかな?