冬になると、小児科は混雑しますよね。
ノロやら、インフルエンザやら、流行りだした頃は正に地獄絵図。
隔離部屋があるような病院はいいですが、私がよく行く小児科は広い待ち合い室にみんなごちゃっと詰め込まれて待つスタイル。
風邪を治したくて待っている内に、別の風邪を貰いそうで毎回ヒヤヒヤします。
というのも、うちのちゃぼちゃんもどさもんも、ママにベッタリタイプではないからです。
ささーっと絵本コーナーに行って座り込んで絵本触りまくり。
鼻垂れ君や咳ゴホゴホちゃんたちとワチャワチャ遊び出す。
人見知りがない子は羨ましがられますが、
『人見知りしてママにくっついていてよ!どこもかしこもウイルスだらけなのよ!』
と、私としては人見知りしてくれた方がいいなと思うこともしばしば…。
そんな時の私の乗りきりかたをご紹介します。
①一本橋こちょこちょ
定番の手遊び、一本橋です。
一本橋 こちょこちょ
叩いて つねって
撫でて ポン
階段登ってこちょこちょこちょ!
これ、撫でないで階段登る人もいれば、撫でてこっつんこ!って歌う人もいますよね。
地域によって童歌や遊び歌って変化していて面白いですね。
一本橋をやってあげるだけじゃなくて、ママにもやって~!っておねだりします。
喜んでやってくれるので、何回か繰り返し遊びます。
②こんこんくしゃんの歌を歌う。
りすさんが マスクした
ちいさい ちいさい ちいさい ちいさい
マスクした
コンコンコンコンくしゃん
この歌は色んな動物を登場させて楽しみながら歌います。
適当な手遊びを足して、一緒に楽しみます。
私は子供の名前も登場させます。
どさもんが マスクした
可愛い 可愛い 可愛い 可愛い
マスクした
って感じです。
男の子なら、カッコイイマスク。
おばけちゃんなら、コワーイマスク。
次は誰のマスク?って、子供のリクエストを聞いてあげると長続きします。
③ラーメン屋さんの手遊びをする
ラーメン屋 ラーメン屋
卵をのせて
メンマをのせて
チャーシュウのせて
何処から食べようかな?
いただきまーす!
(食べる真似)
これは、卵は手をグーに
メンマはチョキ
チャーシュウはパー
ちゃんとした節もあり、子供を寝かせてお腹の上でラーメンを作る親子遊びなのですが、
そんなのドンドンアレンジしたらいいんです。
適当に歌ってオリジナルラーメン屋さんでオッケー。
私は病院待ち合い室では、子供を寝かせたりできないので
小さいラーメン作ろっか?
と声をかけます。
手のひらに、歌に合わせてグーチョキパーをのせて遊びます。
もちろんこれも、
ママにも作って~!
っておねだりします。
喜んでやってくれます。
背中に作ったり、お膝に作ったり、作りあってると5杯くらいは作れます。
さて、これくらいで名前を呼んでもらえれば嬉しいですが、なかなか呼ばれない日もありますよね。
そういう時には抱っこしてカレンダーを見に行ったり、時計の針を見たりしています。
年中ちゃぼちゃんと待っているときにはクイズを出しあうこともします。
とにかく、テンポよく、沢山手遊びしたり歌ったりしてチョロチョロ遊びに行かせないように頑張っています…。
あ、もちろんあまり迷惑にならないように、声は押さえ目で遊んでいますよ。
子供たちは、病院に行くとやたらとママがサービスしてくれるなぁと感じているかもしれません。