世の中でイクメンという言葉がこんなに飛び交うようになるとは思わなかったちゃぼママです。
夫をイクメンにする!ノウハウ!
そんな言葉も目にします。
イクメンって、お母さんたちが夫を教育してならせるものでしょうか。
大体、なぜ結婚した相手を教育せねばならんのでしょうか。
そもそも、イクメンになるように仕向けなければならなそうなお父さんが、簡単にお母さん好みのイクメンになるんでしょうか。
◎世の中のイクメンに求めるもの◎
世間で求められるイクメンスキルとは。
●オムツが変えられる。もちろん、大も。
●お風呂に入れられる
●着替えさせられる
●ご飯を食べさせられる。もちろん、ミルクも。
●子供と出掛けられる。ママ抜きで。
●子供と留守番できる
●絵本を読み聞かせられる
●とにかくママの代わりができる!
こんな感じでしょうか。
イクメンって、イクメンって、主夫ですかね。
すごく求められてる感があります。
でも、私が求めるイクメンはシンプルです。
●パパが、パパらしくあってほしい
●一緒に子供と向き合ってほしい
以上です。
ちゃぼパパは、パパになったらスーパーイクメンになりました。
世間で求められるイクメンスキルはもちろん、私が求めるイクメン像もこなしてくれます。
でも、私が感謝しているのはちゃぼパパにだけでははありません。
◎イクメンを作るのは、夫の友人たちである◎
私の夫をイクメンにしてくれたのは、夫の友人たちです。
これが結論です。
夫の友人たちが、先に結婚し、子育てをしているのを、ただ、夫は見守っていた。
そして、その友人夫婦の子育てを、結婚前から自然と手伝っていた。
夫の友人の奥さんとも仲が良く、奥さんから旦那さんの愚痴を冗談混じりだが、聞かされていた。
私との結婚前から、小さな子供と接する機会があり、楽しんで小さな子供と関わっていた。
それが、未来のイクメンを、育んでくれました。
イクメンは連鎖します。
ちゃぼパパのお友だちは、どなたも素敵なイクメンです。
パパになったから、イクメンになる訳じゃない。
どうやって生きてきたかが、イクメンを作るんだ。
これが、私が感じているイクメンの育て方です。
まわりに結婚して育児をしている友達が少ない人は、パパのイメージができない人が多いと思います。
将来イクメンになって欲しいなら、結婚前から、出産前から、仲間の子育てに参加してみたらどうでしょうか。
旦那さんや彼氏さんのお友だちに赤ちゃんが生まれたら、お祝い持って一緒に赤ちゃん抱っこしにいきましょうよ。
その時に赤ちゃんのオムツを、そこのパパが変えている姿が見られたら。
いえ、オムツ変えでなくても、赤ちゃんを抱っこするパパの姿を見られたら。
あなたの旦那さんや彼氏さんは、自分がパパになったときの姿を想像しやすいですよね。
しかも、自分の友人が正にパパとなっている姿を見ることができたら。
自分もこんな風にするのが自然なことだって、感じると思います。
とにかく、私はちゃぼパパをイクメンに育てたり、こんな風になってほしいなんて伝えたことはありません。
ちゃぼパパによいお友だちが多くてありがたいと日々感謝しています。
イクメンですねと言われることが多いですが、私は、ちゃぼパパはちゃぼパパなだけです。と思っています。
イクメンハウツー本を読ませるより近道だなぁと、ぼんやり考えていたことを文にしてみました。
体験に勝るものはない、ですよね。
最後に、私の理想のパパ像をズバリ歌ってくれているHARCOさんの歌を貼っておきます。
ウェイクアップ!パパ。
大好きな歌です。みんなのうたで聞いて、ファンになりました。
だーい好きな歌です!ウェイクアップ!パパ! https://t.co/haN0lMli82
— ちゃぼママ (@yetqCc1OHODjRqT) 2015, 11月 27