絵本が好きなどさもん。
最近のお気に入りはこの本です。

- 作者: 長谷川摂子,降矢奈々
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1994/08/20
- メディア: 単行本
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あったとさー、あったとさー、
って、歌うような節回しで読み進める、特徴のある絵本です。
誰が読んでも、何となく同じ節になるんです。
きょだいな電話があったとさ、のページがどさもんは大嫌い。
ハンカチでえんまだいおうちょうの受付係りを覆ってしまおうとしてみたり、見えないように自分の目を覆ったり。
ちゃぼちゃんは、
ひゃー!ってオーバーリアクション。
ガラスの空に星が降る、では、
どさもんはねんねのポーズ。
ちゃぼちゃんは、にっこり。
ページごとに反応が違っていて、読み手も楽しめます。
きょだいなきょだいなは、小さい子も大きい子も一緒に楽しめる絵本です。
私が好きなのは、作中ずーっと絵のなかにいるきつねさん。
きつねに注目して読み進めるのもオススメです。
でも、子供らには決して教えてはいけないと思います。
きつねの存在に自分で気付くことに意味があると思うんです。
ちゃぼちゃんは、私にすぐにきつねを見つけて教えてくれました。
どさもんはまだ、私には教えてくれていないけれど、気付いてるのかな?
こういう細かい所まで楽しめる絵本だと、読むたびに発見があるので楽しいですね。