どさもんのリンパ浮腫の経過を見せに皮膚科に来ています。
皮膚科、混んでいてまだ順番がかかりそうなのでちゃぼパパが子供ら連れて外に出て行ったうちに、ブログを書いています。
さて、今日はテレビについて。
ちゃぼ家は、2世帯同居家族。
じぃじも定年退職して、日中3人も大人がいる状態です。
うちはじぃじがテレビ好き。時間があれば、録り貯めたドラマや映画を見ていたい人です。
私とばぁばはテレビ見ません。ほとんど見ません。
ニュースくらい見た方が良いと思うけど見ません。
ニュースは、ばぁばはじぃじから聞いて、私はネットと、車のなかでラジオから得ています。
ちゃぼが産まれてから、私は家族にお願いをしました。
◎暴力映像を見せない
◎ニュースも、内容が殺人や災害映像なら消す
この二点です。
そのため、我が家はEテレをメインに見ています。
これは、私の考えなのですが、映像を全く見せないよりも、映像と上手に付き合って楽しめれば、良い育児に繋がると思っています。
よく聞くのが、テレビを見せない方が良いという育児論ですよね。
でも、私は見せてはいけないものは暴力映像だと思っています。
特に殺戮、戦争、虐待、災害で多くの命が失われるシーン。
こういったものは、小学生頃までは見せてはいけないと思います。
何故見せてはいけないと思うのか。
それは、幼児は夢と現実と混同してしまい、映像で見たものや夢で見たものも、自分自身の体験したことと思い込んでしまう。
という話を聞いたことがあるからです。
確かに、年長児くらいまでは体験の捏造をよく聞きます。
昨日バーベキューした!
とか、
みんなが来てくれて、遊んだ!
とか。
本当ではない話を本当の事のように話してしまう。
夢と現実と、行ったり来たりして心が成長するんだと思います。
見栄や、注目を集めるための嘘だとしても、
こうだったら良いのにな。という思いは、今まで経験したことや、夢や、テレビから得ていることだと思います。
私はこの、嘘をつくことではなくて、
《映像から体験した事のように記憶してしまう》
という所が怖いなと思います。
特に暴力的な映像に慣れてしまったら。
体験しているうちに心が麻痺して、暴力が普通に思えてしまったら。
普通に思える所までいかなくても、恐怖心が実体験として記憶されてしまったら。
健やかな成長からかけ離れた精神状態になりそうだ…。
そう思ったから、徹底して暴力映像を見せません。
仮面ライダーも、四才まで秘密の番組にしていました。
でも、仮面ライダーはさすがチビッコの為の番組ですよね。
闘いはするが、残虐性はかなり低い。
やられても、ほとんど爆破で血がダラダラ出る様なシーンはありません。
そして、幼児期の男児に闘い遊びをさせないというのも不健全だと思っています。
矛盾しているようですが、闘いをしない男児というのもまた、健やかな成長をしているとは言えないと思います。
なので、仮面ライダーは見せっぱなしにせずに家族みんなで楽しむようにしています。
この、みんなで楽しむことは大切だと思っています。
子供は派手な戦いのシーンばかり目に付くのですが、見ながらどうして戦っているのかとか、友情とか、親が補足してあげれば物語もちゃんと理解してくれるようになります。
話がそれましたが、これが大人向けの映画や戦争、災害の映像では話は別です。
リアルであればあるほど、子供はテレビから目が離せなくなります。
見たくて見ているのではないです。
怖いものから目が離せなくなっているだけです。
じぃじは映画をよく観るので、子供らがうっかり見ないようにしてもらうのには骨が折れます…。
この間、志村けんのバカ殿様を懐かしいなぁと思ってちゃぼちゃんと見ていたら、志村けんさんと優香さんがカラスに扮して、かかし役の上島竜兵さんにイタズラするシーンがありました。
はじめは面白がっていたちゃぼちゃんが、かかしに選択ばさみを沢山はさみだした辺りで涙目に。
どうしてこんなことするの?カラスをやっつけてやりたい!
そう言っていました。
慌てて、
お友だちには絶対したらいけないことだもんね、そうだよね。
と受け止めて、
テレビの世界でも、見たくなかったよね、ゴメンねと謝っておきました。
バカ殿様が悪いわけではないです。ただ、まだちゃぼちゃんには早かったなぁと反省。
だけど、その他のシーンは楽しく見ていて、バカ殿様を録画していないことを知ったら悲しんでいました…。
まとまりませんが、うちはテレビは観るのオッケー!
でも、内容を良く吟味して見るようにしています。
Eテレのみんなのうたや、おかあさんといっしょには本当にお世話になっております。
最後に。
どさもんの皮膚科の結果は良好で通院終了。
しかし!
僕も足に何かできたって言ってついでに受診したちゃぼちゃん。
太ももは水いぼ、足の裏はイボ!
このイボ移るイボだそうで…。
痛い治療をされてました。可哀想…。