ちゃぼ家の決まり事に、クリスマスの事があります。
クリスマスには、子供達にプレゼントをいくつも用意すること。
リビングのツリーの下に、プレゼントを置いて、朝一番に子供らに見つけさせること。
その様子をビデオ撮影しておくこと。
ちゃぼ家では枕元にプレゼントを置かないことにしています。
理由は自分が、小さいときに親が枕元に置いてくれてるのを見たことがあるから。
外国風に、ツリーの下に置くことにすれば、起きてリビングに来るまで気付かれないし良いかなと思っています。
そして、サンタさんは戦いが苦手で、仮面ライダーや戦隊物の事を知らないため、そういうおもちゃは届かないという設定になっています。
更に、サンタさんは何人もいて、ちゃぼ家に来てくれるサンタさんはちゃぼのこといつも見てるんだよと話しています。
お友だちの家には仮面ライダーのベルトが届くかもしれませんし、そこら辺は別のサンタさんなんだと伝えておかないと、後々厄介ですし…。
それに、そのうちサンタさんなんかいないって聞いて来たり言い出しますよね。
その時に、家に来るサンタさんは、その子のお家に来るサンタさんと違うんだって話もできるし、
実は、サンタさんのお仕事を手伝っているパパやママがいて、その子の親はお手伝いしてるのかもって話そうと思っています。
更に、サンタさんの魔法で、クリスマスには子供にプレゼントをどうしても買いたくなっちゃうの。普段は買わないのに不思議でしょ?パパにもそろそろ魔法がかかる頃よ、欲しいものおねだりしちゃおうか?!
なんて、年齢に合わせて見えないものを信じる楽しさを伝えたいと考えています。
この本を読んでから、随分と天使やサンタさんが身近になりました。
ちゃぼちゃんにもどさもんにも、無いものを見つける力を、想像力をつけて欲しい。
人生を豊かにするスパイスに、必ずなると思います。