ちゃぼママどたばたブログ

子育て世代の生活

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育児【発達障害と健常児との中間あたりの子】

ちゃぼちゃん(年長5歳男の子)
どさもん(もうすぐ3歳女の子)
ちゃぼパパ
ちゃぼママ
じぃじ
ばぁば

我が家はみんなで6人家族

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小さな頃の様子

ちゃぼちゃんは確かに小さなときから育てやすいかどうかと言われれば、
ちょっと困ったところがある子でした。


その困ったこととは、
児童館や小さい子向けの絵本の読み聞かせやリズム遊びの場で、
ママのお膝に座っていられないタイプの子だった事。

ショッピングモールの遊び場では、広場から脱走して
どこかに行ってしまいそうになる事もありました。

二歳の時、おもちゃ売り場で遊んでいて、ちょっと目を離したら
ゲームセンターにいた、という事もありました。
(同じフロアの真ん中から端っこへ移動しただけでしたが、
まさかゲーセンにいるとは思っていなかったので涙目で探しました)


習い事の体験レッスンでも、集中できる時と、
周りの機材や珍しい道具に気を取られてしまうこともありました。



でも、男の子だし、落ち着きが無い方だとしか思っていませんでした。



言葉はとても早く習得できていたし、
歩くのも早かったし。

夜も卒乳してからはぐっすり眠ってくれていたし、
偏食も自閉症の子たちに見られるそれとは違う、ごく普通の子と同じでした。

二月生まれのちゃぼちゃんは三歳になってすぐに園に行くため、
周りよりワンテンポ遅くても仕方がないなと思っていました。


入園してからの年少の一年間はそれこそつまづきはありましたが、
どれも早生まれだし、初の子だし、他の子もまだまだなんと言っても三歳さんだし。


担任からも、園からも、
「他の子と比べて…」などと言う話は一切ありませんでした。
ただ、三学期になってもお支度がまだ上手くできず、
支度をしたくなくて頑固に固まって午前中を過ごす日もありました。
このままだと、年中になった時に担任から手をかけてもらえる事が減った時に、
ちゃぼちゃんが自信を無くすのでは、と心配されていました。


しかし、年中になってから園側が一変します。


それまで在籍されていた園長が定年退職され、園長先生が変わったのです。


園長が変わってから一学期は特に変化はありませんでした。


担任の先生からも、
「とてもはりきっていて、みんなを引っ張って行ってくれるムードメーカーです。」
「心配していたお支度も、声をかければ取り組めています」


そう言われていたのですが…。


二学期の終わりから、先生の言葉が歯切れが悪くなりました。

「お支度に取り組むのに、”やる事リスト”を見ながらやれる日と、やれない日がある」
「気分が乗らないと、活動に参加できない事がある」


でも、二学期の終わりの面談でそう言われても私はまだピンと来ていませんでした。

そして、三学期頭

園からの呼び出しを受けました。

通されたのは園長室。

本当なら園長先生も同席してお話しされるはずでしたが、
園長先生は都合が悪くなってしまって教頭が同席されました。

私と、担任と、教頭の三人。


教室ではなくて園長室に通されたときに、事の重大さに気づきました。


言いにくそうに話し出す担任と、
相槌をうつ教頭先生を眺めながら、

あぁ、園側はしかるべき場所で診断を貰ってきて欲しがっているのだ。
園はちゃぼちゃんを、グレーの子として扱っていたんだ。

血の気が引いていくのがわかりました。


もう8年も前の話になりますが、
私は保育の現場で働いていました。

それなのでこういうグレーの子の話を親にするというのはどういうことなのか、
分かっていました。

園は大分前から、ちゃぼちゃんをグレーだとして見てきたこと。

親にそれとなく話してみたが、
病院に行くとか、発達相談へ行くなどを親が動き出しそうにないと判断し、

今日こうして、ズバリ言うために親を呼ぶことになった…。


でも、どうして?
私が働いていた現場では、ちゃぼちゃんぐらいのレベルの子はグレーと判断していなかった。

どうして?

どうして…?


「どうして」とは言えず、
家では困っていないので、発達相談に行くという発想はなかった。
しかし、集団の中で子供が困っているのならどうにかしてあげたい。

そう答えるので精いっぱいでした。

園側は
「園で色々と試してみたけれど、専門の先生にちゃぼちゃんに一番合う声のかけ方や方法が聞けたらいいなと思います」

そう言っていました。



これを言われてから市の発達相談までは1か月かかりました。

予約でいっぱいで、もしかしたら年度をまたぐかも?と言われたほどでした。




1か月待っているうちに色々と分かってきました。


今の園長になって、できない子たちが次々にマークされているという事。

うちの学年が特に酷いと言われていること。

同じクラスの子も何人か園長室に呼ばれたこと…。



これは、同じクラスのママから聞いた話です。
そのママは、園長にこう言われたそうです。

「どんな結果であれ、あなたのお子さんは一年生に上がる時に心配な子リストに名前を書かせてもらいます」


小さな公園で、そのママと、2歳になったばかりの弟君と、どさもんを遊ばせながら、
この話を聞きました。


二人で砂場に座り込んで泣きました。

「そんなこと、まだ年長になってから1年あるのに、ひどい」

その子が書かれるのなら、ちゃぼちゃんだって書かれるって事です。


年中の終わりに、次々に発達相談に送り込む園のやり方に疑問を持ち始めていました。



園長先生が変わって、園の方針も変わって、
どうやらちょっと怪しい子みんなに声をかけているみたいだという事。


もしかしたら、前の園長先生だったら、
ちゃぼちゃんの事を”発達障害グレーゾーン(中間あたりの子)”としてブログに書いていなかったのではないか。

あの日、発達相談に行って、「問題はない」とされながらも、
定期的に市の保健師さんが様子を見に来るリストに名前があるちゃぼちゃん。

専門の医療機関に行きましょう、というレベルなら、今頃は発達障害児です。


全ては発達相談の門をくぐるかどうか。
医療機関で診断されるかどうか。


これが、私が望んで門をくぐっていたのなら別です。

ちゃぼちゃんは園に言われたから、発達相談に行ったのです。


園長が違っていたら。
違う園に通っていたら。




少人数で、1学年一クラスしかない園で。

自由にのびのびと遊ぶ方針で。

裸足で野山を駆け巡り、月の製作物や沢山の行事で追われることが無い
ゆったりとしたカリキュラムで…。


そういう園だったとしたら…。




実際に、私のお友達で
「この子に一番合う園を」
と幼稚園探しをした人がいます。


確かにその子の子供の方が、よっぽど発達障害の特性を持っているように思います。


しかし私の地域には市立の幼稚園が少なくて、
学区内の公立の幼稚園に通わせる事しか私は頭にありませんでした。


ちゃぼちゃんの通う園はマンモス園です。

そして小学校もマンモス校です。




大勢の子供たちを先生方が指導するとき、
一声かけて、右向け右の子達がそりゃ楽でしょうね。

何度も声をかけないといけないような子たちは、
「問題のある子」
でしょうね…。



ちゃぼちゃんが困っていないのだから、どうしていけばいいんだろう。

そうやって今の担任の先生に話してみたら、

「でも、小学校に行って、例えば体育の授業開始にグラウンドにちゃぼちゃんがいなかったら、
先生はとても困りますよね。
ちゃぼちゃんが困っていなくても、学校が困る、先生が困る。
そうなると、問題になってきてしまうんですよ…」

そう言われました。



グレーゾーンでは、支援も受けられない、療育もない、先生や友達からも理解されにくいのかもしれない。

でも、この地域に住んでいる限り、
ちゃぼちゃんは”発達障害グレーゾーン”として進学するしかないんですよね。


住んでいる場所が、発達障害グレーゾーンを作り出すという事、少なくないんじゃないかなぁと考えています。



追記

夏休みを元気に過ごし、運動会の練習も、本番も楽しく取り組めたちゃぼちゃん。
園生活では、なんと全く問題なく過ごせています。

家での様子ですが、少しどもりが気になる程度で
私としては、「取り越し苦労だったなぁ」ともう笑い話にしてもいいのかな、と思っています。


でも、一年生になるまでは。

小学校でもちゃぼちゃんは今のまま、ちゃんと学校生活に順応できるのかどうか。

それまではまだ、「過去の話」にはできないのかな、と思っています。

↓2017/01/24 現在のちゃぼちゃん↓ 年長もいよいよ三学期。 担任との相性も良く、 最近では苦手だったドッジボールでもボールをキャッチできるようになったり 制作するのが大嫌いだった年中の頃はいったい何だったの? そう言いたいくらい、制作大好きで沢山アイディアを出して取り組むようになりました。相変わらず自由に振舞ってしまうこともあるけれど。ちゃぼちゃんは、発達凸凹グレーゾーンというよりは 発達凸凹と、健常児との間の子と思うようになりました。グラデーションで、どちらともいえない。それが、うちのちゃぼちゃんだなぁと。これはちゃぼちゃんの強みでもあるし 私の悩みのタネでもある。しかし安心していくのではなく、もし、やっぱりどうにも健常社会の中でちゃぼちゃんが苦しそうだぞ。そう思う事があったり、本人からそう打ち明けられるような事があったら 迷わず専門機関へ行こうと思っています。今は、ちゃぼちゃんの成長をどこにでもいるママとして見守ろうと思います。

育児【発達障害グレーゾーンという言葉と、今の私の気持ち】 - ちゃぼママどたばたブログ


今流行りの様になっている『発達障害』ですが、
やはり家で問題がなかった子達はグレー止まりでその後心配事は無くなるというパターンは多そうです。

逆に、三歳児検診までになんらかの事で引っかかっている子たちは、
あまり軽く考えずに療育が受けられるのなら受けて行くのが良いと思います。

みんなが通っていない場所に親子で向かうのは足取りも重いと思いますが、
言葉の遅れや、運動面の問題、情緒の問題、
専門の施設で訓練方法を学び、家庭でも取り組んで行くことでとっても良い方向へ向かう事があるのです。


私も、保育士として勤めていた時に何人も劇的に変わった子たちを目の当たりにしてきました。

全ての子が劇的に変わるわけではないけれど。

やれるだけの事はチャレンジする価値はあるはずです。

amzn.asia





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